2020.05.01
免疫力を高めてコロナに負けない身体をつくりましょう!内側からの美容効果もアップ!
先行きが見えない不安と混迷の時
こんな時だからこそ、免疫力を高めて、自分のカラダは自分で守りましょう!
【免疫美容(細胞代謝活性)を効率的に自宅で実践する9カ条】
1. 毎朝起きたら全ての室内に太陽光を入れましょう。
1日15分~30分は日の光を浴びるようにしましょう。
紫外線には抗菌・抗ウイルス効果があり、ウイルスを死滅させる可能性が示されています。
(長野保健医療大学 北村義浩医師)
2. 新しい白血球を毎日作るため、タンパク質を1食50~100g摂りましょう。
植物性より吸収性の良い動物性のタンパク質、肉・卵・魚介類を1日300gは摂りましょう。
例)朝:卵2個 昼:肉150g 夜:魚100gなど。
3. LPSが多く含まれた食品を摂りましょう。
LPSは海藻や無農薬野菜、玄米などの精製されていない食品に多く含まれています。
LPSはマクロファージを活性化します。
マクロファージとは血液中の白血球にある免疫細胞で、
体内に侵入してきた細菌への攻撃を命じたり、抗体を作らせたりします。
4. アレルギー予防のためにシソの葉とクレソンを生で食べましょう。
花粉症やアレルギーなどの炎症があると免疫力が下がります。
アレルギーによる免疫バランスの乱れを防いでくれる効果があります。
5. 炎症による免疫力低下の予防には、海藻に含まれるフコイダンが有効的。
生より乾燥のものの方がフコイダンが多く含まれています。
抗炎症には、鮭やイクラ・蟹・エビなどに含まれるアスタキサンチンも有効です。
6. ナチュラルキラー(NK)細胞を増やすβグルカンを多く含むキノコ類を摂りましょう。
NK細胞とは、生まれつきの殺し屋で全身をパトロールしながら、
がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球です。
生まれながらに備わっている身体の防衛機能である自然免疫に重要な役割を担うと考えられています。
7. 便秘は免疫力の大敵です!腸がアルカリ性になり腸管免疫が低下します。
腸内の善玉菌を増やすと腸管の免疫系を刺激して免疫力を高めます。
善玉菌を増やすには、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品、味噌・ぬか漬け・納豆・キムチなどの醸造乳酸菌。
悪玉菌の増殖を抑える食物繊維・オリゴ糖を摂りましょう。
不規則な食事はやめましょう。食べたい時に好きなだけ食べると悪玉菌が増えます。
8. 姿勢に気をつけてストレッチなどで身体を動かしましょう。
最近では、スマホ首とも言われていますが、猫背や前かがみなど頭が前に出た姿勢をしていると、
胸部が圧迫され呼吸が浅くなります。
腸も圧迫された姿勢になるので、腸の蠕動運動が弱まってしまいます。
9. 質の良い睡眠で免疫力を高めましょう!
人間は眠ることで自律神経のバランスをとっているので、7~9時間程度の睡眠時間が理想的。
ただし睡眠時間が長すぎたり夜更かしは交感神経や副交感神経のバランスが悪くなるので、
基本は早寝早起きです。お休みだからとだらだら寝ているのは良くありません。
ぜひ、実践して免疫力を高めて肌も身体も健康になりましょう!
LPSを手っ取り早く増やすにはこれ!
免疫バランス・ホルモンバランスを整えるのはこれ!
炎症による免疫力低下の予防にはこれ!
便秘解消・食べ過ぎ対策・腸の活性化にはこれ!